社員対談 Part5

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【社員対談 ベテラン社員×新入社員】

加賀建設では、共に仕事に携わる仲間とのコミュニケーションを促進し、若手社員の活躍できる環境づくりの一環として、新入社員と先輩社員との対談を行っています。新入社員から先輩社員へのインタビュー形式で対談を行い、社員同士の相互理解と働きがいの向上、キャリアデザインの確立を促すことが目的です。

対談は「人と企業」、そして「人と加賀建設とSDGs」という2つの観点で行いました。社業を通じてSDGsに貢献することを目指す加賀建設では、対談企画によって社員のコミュニケーションのきっかけをつくり、労働生産性を高めるとともに、加賀建設の掲げるミッションへの理解浸透を図ります。

今回の対談は以下の2人による対談です。

ベテラン社員:森高(土木部   入社17年目)

新入社員  :牧口(経営企画部 入社 1年目)

「人と加賀建設」:女性活躍の今とこれから

牧口:まず、「人と加賀建設」という観点からお話をお聞かせください。森高さんが加賀建設に入社されたきっかけはなんでしょうか?

森高:学生の頃インターンシップで建設会社に行き、現場監督の仕事を見て、大変そうだけど面白そうだと思って現場監督で採用してくれる会社を探しました。

私が就職したころは就職氷河期と呼ばれていた時代で、女性は寿退社が当たり前のような時代だったため、たまにある求人も電話を掛けると女性は採用していないところばかりでした。加賀建設だけが、唯一面接をしてくれた会社でした。

牧口:他の企業に先駆けて女性の活躍できる職場環境づくりに注力してきたという事ですね。その意識が現在も「誰もが活躍できる建設業」というフレーズに現れているように感じます。やはり、森高さんが入社されてから環境は変わりましたか?

森高:かなり変わりました。トイレも綺麗になりましたし、女性技術者に対する偏った意見もなくなってきました。一番大きな変化は分煙が徹底されたことです。世間の流れもあるとは思いますが、女性がいるからタバコの煙に配慮しようという動きがありました。

牧口:現在とは本当に大きく違いますね。女性の活躍しやすい環境づくりが男女関係なく活躍しやすい環境づくりになっているように感じます。では、逆に今後の女性の活躍しやすい環境づくりにおける課題は何でしょうか。

森高: 結婚、出産、介護など私生活の変化が生じても安心して働き続けることができる環境づくりです。急な休暇が取りやすかったり、時間に融通が利いたり、休暇取得後も、働きやすい環境になればもっと女性が活躍しやすい建設業になると思います。

牧口:事務職の場合は、育児の為に時短勤務に切り替えをしたり、子供の学校行事に参加するために半日単位で休暇を取得したりしているんですが、建設現場ではまだ女性の活躍には障壁があるんですね。働き方をライフイベントに応じて変更できるような体制づくりが今後の課題になりそうです。

森高:新しい女性技術者も入ってきているので、彼女たちがいつまでも働けるような環境にしたいと思っています。

「人と加賀建設とSDGs」: 誰もが未来を考えるようになるということ

牧口:次に加賀建設が貢献している国連の持続可能な開発目標(SDGs)についてお伺いします。SDGsをどのように知りましたか?

森高:SDGsを知るきっかけになったのは社内浸透会議です。その時に、女性技術者としてSDGsを推進するメンバーとしてかかわらせてもらいました。最初は「よくわからないけれども自分たちなりにやってみよう」という感じでした。上手く進まず、すぐに打ち切りになるのではないかと思っていたので、現在まで続いているのには驚いています。

牧口:自社の事業にゴールをラベリングするだけでしたら、おそらくSDGs達成に向けた取り組みは継続できていなかったのではないかと思います。加賀建設には「SDGsの特性を経営の内部に取り入れる」という考えがあったからこそ、SDGs達成に向けたアクションに取り組む体制ができたのではないでしょうか。

森高: 「誰が取り組むのか」という事を明確にしたのが良かったと思います。私にとって身近なゴールは5番のジェンダー平等です。自分自身にとって身近に感じやすいものを見つけられたらっ取り組みやすいんじゃないかと思います。

牧口:では、森高さんがSDGsを考えるときに難しいと感じた点は何でしょうか。

森高:国際的な目標なので、自分たちに何ができるのかを落とし込みにくい点です。落とし込んでも、目標が壮大なので、自分たちのアクションが小さなものに見えてしまいます。

牧口:地球規模の課題に対して、自分のアクションがどのように結びつくのかを考えるのは確かに難しいですよね。やはり自分自身の活動が実際にどのような影響を与えているのかを定量的に評価できるような指標によって、実際に貢献できているという実感を得ることが重要になるのではないかと思います。現在は、建設現場でのSDGsアクションプランを提案する際に、指標を必ずセットにして提案するようにしています。SDGsに対して皆さんが抱いているハードルを少しでも緩和できるように、今後も経営企画部として様々な企画を仕掛けていきます。

本日はお時間頂戴しましてありがとうございました。今後ともご指導よろしくお願いいたします。